錠前技師で稼ぐ!鍵屋の収入やメリットに開業方法まで解説!

鍵屋さんのピッキング写真

鍵を開けるという専門職。

技術さえ学んで取得すれば開業しやすいということで、人気の開業の一つでもあります。

ここでは、鍵屋さんの仕事の内容から、開業にいたるまで、独立と雇われのどちらが良いのか、チップはもらえるのかなどのリアルな話しを含めてまとめました。

鍵師(錠前技師)とは?

鍵屋で働くプロである鍵師のお仕事についてまとめました。

仕事内容

実際に鍵屋に入る依頼は大きく分けて下記の4つ。

  • カギの開錠
  • カギの取り付け交換
  • スペアキーの作成
  • セキュリティー工事
人気の大手鍵屋さんでは、1日40~50件で年間14,000件以上(※Jチャンネル調べ)。

中でも、最も多いのがカギ開けで、全体の4割が開錠とのこと。

動画で見る

鍵屋さんには様々な依頼があり、それぞれの人間模様があります。

  • 泥酔による紛失のドタバタ劇
  • ストーカーなどの被害による鍵穴へのいたずら
  • 部屋の中で人が死んでいる
  • 年代物の難易度が高い金庫の開錠

そういったこともあってか、夕方のニュース番組や、ゴールデンタイムでも取り上げられることが多々あります。

鍵屋さんに密着するという番組が多々あり、鍵屋さんの公式YouTubeアカウントでもテレビのオンエアがアップされているので、おすすめを3つほど下記いたします。


収入例と大きく稼ぐ方法を考える

鍵屋になると、実際にどれだけ儲かるのでしょうか。

鍵屋に入社して働くのと、鍵屋の開業どちらが良いのか比較してみました。

正社員

2018年8月時点で求人サイトにある案件を見てみると、『40万円も可!』と書いてありますが、実際に中身を見ると『固定給にインセンティブ』というようにプラスアルファ式になっています。

つまり、会社の売上が悪く仕事が少なければインセンティブが出ず、15万円~25万円ぐらいで、普通のサラリーマンと同じぐらいです。

他の転職サイトの内容を見ても同じように書いてあるので、普通の会社員と同じぐらいということが伺えます。

給料・年収 | 鍵師の仕事、なるには、給料、資格

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ただ、転職サイトの求人を調べて思ったことは、待機が多いということです。

楽をしたい方には正社員はおすすめと言えますね。

独立開業

冒頭に紹介した動画の中でも挙げられていましたが、1社だけでも年間14,000件ぐらい。

もちろんこの動画に出てる鍵の救急車さん意外にも、鍵屋さんはたくさんあるので、かなりの依頼があることが伺えます。

さらに注目すべきはその1件あたりの単価。

どの業者も、緊急の出動などはかなりの単価で、「料金が高い」というような声が多くあります。

つまりは店側すれば、単価が高く儲かるということが言えます。

これも先ほどの動画にありますが、古いタイプのマンションの鍵なんかは、プロからすれば瞬時に終わってしまい、鍵屋側としてはコスパが良いと言えるでしょう。

比較

今の求人を調べた結果と、転職サイトのデータを見てもわかるように、鍵屋さんに正社員で就職して働くメリットは少なく開業のほうが良いと言えます。

というように、せっかく技術があるのであれば、独立したほうが良いという方のほうが多いです。

待機で楽をしたいというのであれば、そもそも鍵の技術が必要ない会社員の求人はいっぱいあるのでそっちのほうが良いでしょう。

また、正社員だと、下記の様な不平等も生まれます。

やはり大きな金額を稼ぐには独立開業のほうが良いですね。

メリット

ということで、鍵屋として独立するメリットは大きく3つ。

単価が高い!

まずはあらためて1件あたりの単価が高いというのが独立のメリット。

最も多い鍵開けの作業には、交換希望の人が多いのでセットの依頼として高単価になりやすいです。

保険会社の下請けも可能!

大手の保険会社はもちろん、最近では携帯会社や通信会社などでも気軽に入れる『鍵の保険』というのが急増しています。

つまり鍵開けを求める企業は今後もさらに増えると言われており、集客しなくてもこういった大手からの委託で仕事をすることも可能です。

まだまだ長く稼げる!

これからの時代、もしかすると指紋やカードキーの鍵開けが当たり前になり、従来の鍵の技術が不要になるかもしれません。

ただ、もちろん日本全ての鍵がなくなるなんてのは遠い未来の話しですし、仮にそうなる場合も交換の依頼がバブルの如く入るでしょう。

仕事の幅が広い!

家の鍵のイメージが強い鍵屋ですが、もちろん金庫や車の鍵など幅広い種類があります。

車のカギなんかはどんどん進化しており、鍵屋での交換が難しくなっていますが、車屋や保険屋と繋がっていれば搬送の依頼で紹介料などを稼ぐ手もあります。

デメリット

鍵屋で開業するデメリットについては大きく2つ。

夜間が多い

帰宅の時間ということや、泥酔の方のピークとして、鍵の開錠が多いのはやはり夜間から明け方までが多いようです。

そのため、一人で独立して稼ぐ場合は夜間が大事な稼ぎ時となるでしょう。

知識と技術の向上

鍵屋さんは常に増える新しい鍵への知識や技術を学ぶ努力が必要です。

現在でも数千種類ある鍵の種類も把握しなくてはいけないので、鍵屋になっても向上する気がないといけません。

大きくシェアを広げるのに苦労する

せっかく開業して社長になるのであれば、大きく利益を上げたいですよね。

しかし、全員が技術職である鍵屋は、あなたと同じように独立を希望してしまう可能性があります。

なので、シェアを広げていくためには、ブランディグで店名を広めたり、他には真似できない絶対的な集客力を確保することが必要となるでしょう。

鍵屋になる方法

鍵屋になる方法は大きくわけて2種類。

  • 自身で鍵の学校に通って技術を取得する
  • フランチャイズに加盟して技術を習得する
なのでもちろん、どちらもお金はかかります。

実例を挙げながら両方の解説をいたします。

フランチャイズ

100万円前後の初期費用と月額の費用もかかりますが、大手の看板を使って集客ができるのが強みのフランチャイズ。

色々なフランチャイズサイトがありますが、鍵屋の募集はかなり少ないのが現状。

フランチャイズのサイトに登録して定期的にチェックするのが良いでしょう。

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学校

続いては学校に通って開業を目指す方におすすめの学校ではじめる方法。

色んな学校がありますが、できるなら学校で学ぶのは避けたいところです。

なぜなら鍵開けのノウハウを学べても開業のノウハウは学べないからです。

実際に悪い口コミも多いので、良いカモで終わる可能性が高いです。

どうせお金を払うなら、フランチャイズのほうが鍵開けから経営までのノウハウを学ぶことができて、看板もあって集客も不要なのでおすすめです。